斎場御嶽(せいふぁうたき)・高遙拝所(くだかようはいじょ):沖縄県南城市

琉球王朝時代からのパワースポット

琉球王朝時代から続く沖縄のパワースポットが、沖縄県南城市にある斎場御嶽(せいふぁうたき)です。斎場御嶽は第9代琉球国王「尚真王」の宗教施設で、現在は史跡として残されています。


三庫理は男子禁制だった

斎場御嶽には多くの拝所があり、3つの拝所が集中するいちばん奥の拝所「三庫理(さんぐーい)」から最も強いエネルギーを感じることができます。三庫理は琉球の神であるアマミクが降臨する場所と言われ、当時は全て男子禁制とされていました。

また、一般庶民は口の御門口(うじょーぐち)までしか進入すること許されず、国王であっても女装しなければ三庫理へ入ることができなかった聖なる場所です。三庫理は特別何かがあるわけではありません。断層のずれで半三角形の洞門となった場所ですが、その隙間から差し込まれる光と風は聖なるエネルギーを運んでくれます。

風水では三角は凶を意味するものですが、三角で凶となるのは土地の場合に限られます。従って光の差し込む三庫理は、三角の形をしていても凶作用は一切ありません。


久高遙拝所

そして、斎場御嶽にあるもう1つのパワースポットが久高遙拝所(くだかようはいじょ)です。久高遙拝所からは、神の住む島と呼ばれる久高島を拝むことができます。久高島は命の源であるニライカナイに繋がる聖地であり、琉球神話が伝えられている島です。

琉球王国時代には国王が久高島まで渡って礼拝をしていましたが、その後久高島が見える久高遙拝所からの礼拝に変わったと伝えられています。久高島には人が住んでいますが、個人の土地ではありません。現在でも海や土を守るために、久高島土地憲章が制定されています。

更に斎場御嶽では、鍾乳石の下にアマダユル・キヨダユルなどの壷を置いて鍾乳石から落ちてくる水で吉凶を占っていたとされています。それらの壷に溜まった水は、お正月などに行われる若水取りのなどの儀式に使われていました。今でもその壷の中には、ここに降った雨水が溜まっています。

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